蕎麦旬菜 こすげ

香る蕎麦をお楽しみ下さい

『蕎麦旬菜こすげ』

『蕎麦旬菜こすげ』に、ようこそ!

 私どもは、長野駅から徒歩3分ほどのところにある手打ち蕎麦屋でございます。

 夫婦ふたりで切り盛りする、小さな店ですが、お客様においしい蕎麦を召し上がっていただきたいという気持ちだけは、誰にも負けないくらい、強くて、大きいと自負しております。

 長野という地にありながら、信州産の蕎麦にこだわらず、全国から、その時期に最もおいしい蕎麦を選び抜いて、蕎麦に打っております。

 その時期に長野の蕎麦が、どこの産地より、おいしいのなら、もちろん迷わずに長野産を使います。

 こだわるところは、蕎麦の香りと、のどごしのおいしさです。

 「蕎麦旬菜」という屋号は、そのときどきに最もおいしい蕎麦や、食材を、お客さまにお届けしたいという、思いというよりも、願いを込めて名付けました。

 店主と女将、ふたりの願いを込めた蕎麦、どうぞお召し上がりください。

「極み」と「網焼き鴨せいろ」の組み合わせです。

『蕎麦旬菜こすげ』の蕎麦は、特別な打ち方をします

 蕎麦は店主が、毎朝手打ちしますが、蕎麦打ちの技法は「片浮かせ一本棒、丸延し」という打ち方です。

 この打ち方は、蕎麦が持つ香りや味を最大限に引き出すための技で、先人たちが工夫を積み重ねて今に伝えられた、すばらしい伝統技術をもとにして、さらに改良を加えています。

 江戸の昔から「信濃そば」のおいしさが、遠く江戸の町でも評判になったのも、信濃には、おいしい蕎麦粉と「一本棒丸のし」の技術の組み合わせがあったからなのです。

 この打ち方をする職人は、現代ではほんとうに少なくなってしまいました。でも、一本棒丸のしで打った蕎麦を一度召し上がったお客さまは、「あの蕎麦が食べたい」と、ふたたび、三たび、ご来店くださいます。

 この味こそ、ほんとうの信州そばの味です。

 どうぞ、私どもの店をお訪ねいただき、信州の蕎麦の食文化のすばらしさを、ご堪能ください。

一本棒・丸のしは、もともと、十割そばをおいしく作るために考えられた打ち方です。この技で打つから、『蕎麦旬菜 こすげ』の蕎麦には、しなやかさと弾力と、なめらかなのどごしと香りが、豊かに備わっているのです。